港南台つぐみ団地7号棟

港南台つぐみ団地7号棟は旧耐震マンションではありますが、「耐震基準適合証明書」の取得が可能なマンションです。 港南台つぐみ団地は住宅・都市整備公団旧分譲、1976年に竣工した5階建て総戸数600戸の大規模マンションで、24棟あります。
7号棟は、現場打の壁式鉄筋コンクリート造で、耐震基準適合証明には、耐震性を証明するために設計構造図を基に耐震診断(簡易)を行い、コンクリート強度確認(非破壊試験 → シュミットハンマー)を行う必要があります。弊社による耐震診断とコンクリート強度試験はどちらもクリアーする事ができて「耐震基準適合証明書」を発行いたしました。

港南台つぐみ団地7号棟の概要

所在地  神奈川県横浜市港南区港南台四丁目
公共交通 京浜東北線「港南台」駅徒歩5分
規模   全24棟 600戸
構造   壁式鉄筋コンクリート造
階数   5階
完成   1976年

耐震基準適合証明について

鉄筋コンクリート造のマンションには大きく分けて二つのタイプが有ります。
一般的には「ラーメン構造」といわれるタイプで、柱と梁で構成されていて部屋の片隅に大きな柱型が、天井には大きな梁型が有ります。もう一つは「壁式構造」←「壁式鉄筋コンクリート造」と言われるタイプで上記「ラーメン構造」の特徴である柱と梁が無く、コンクリートの床と壁で構成されています。

旧耐震マンションの場合では、登録免許税・住宅ローン減税・不動産取得税の減税を受けることはできません。
上記の減税を受けるためには「耐震基準適合証明書」の取得が必要です。
一般的な構造の「ラーメン構造」の旧耐震マンションでは「耐震基準適合証明書」の取得はほどんど不可ですが、このサイトに掲載している「壁式構造」の旧耐震マンションの場合、高い確率で「耐震基準適合証明書」の発行が可能です。
港南台つぐみ団地7号棟は旧耐震マンションではありますが新耐震なみの耐震性を証明できる可能性が極めて高いため「耐震基準適合証明書」の取得が期待できます。。