笹下大団地8-14号棟

笹下台団地8-14号棟は旧耐震マンションではありますが、「耐震基準適合証明書」の取得が可能なマンションです。 笹下大団地は笹下台団地8と笹下台団地9の二つの団地群で構成され、14号棟は笹下台団地8に属しています。笹下台団地9も16棟で構成されていますので、総棟数は30棟にもなる大規模なマンションです。
笹下台団地の最寄り駅は上大岡駅で徒歩では15分程度かかります。バスの本数が多数ですからバス利用が便利です。上大岡駅は京急と横浜市営地下鉄ブルーラインを二駅を利用できるためとても便利です。

笹下大団地8-14号棟は「現場打の壁式鉄筋コンクリート造」で、適合証明書の審査には耐震診断(簡易)とコンクリート強度試験を必要とします。

笹下台団地8-14号棟の概要

所在地  神奈川県横浜市港南区笹下一丁目
公共交通 京急「上大岡」駅徒歩15分
規模   全14棟
構造   壁式鉄筋コンクリート造
階数   5階
完成   1969年9月

耐震基準適合証明について

鉄筋コンクリート造のマンションには大きく分けて二つのタイプが有ります。
一般的には「ラーメン構造」といわれるタイプで、柱と梁で構成されていて部屋の片隅に大きな柱型が、天井には大きな梁型が有ります。もう一つは「壁式構造」←「壁式鉄筋コンクリート造」と言われるタイプで上記「ラーメン構造」の特徴である柱と梁が無く、コンクリートの床と壁で構成されています。

旧耐震マンションの場合では、登録免許税・住宅ローン減税・不動産取得税の減税を受けることはできません。
上記の減税を受けるためには「耐震基準適合証明書」の取得が必要です。
一般的な構造の「ラーメン構造」の旧耐震マンションでは「耐震基準適合証明書」の取得はほどんど不可ですが、このサイトに掲載している「壁式構造」の旧耐震マンションの場合、高い確率で「耐震基準適合証明書」の発行が可能です。
笹下台団地8-14号棟は旧耐震マンションではありますが新耐震なみの耐震性を証明できる可能性が極めて高いため「耐震基準適合証明書」の取得が期待できます。。