宮前平ドエリング

宮前平ドエリングは旧耐震マンションではありますが、「耐震基準適合証明書」の取得が可能なマンションです。 東急建設によって1970年に完成しました。
建物は「現場打の壁式鉄筋コンクリート造」で、この旧耐震マンションで耐震基準適合証明を交付するための審査には、耐震診断(簡易)とコンクリート強度試験を必要とします。耐震診断には構造設計図が必要で、このマンションでは、管理会社様にてしっかりと設計図が保管されていました。

東急宮前平ドエリングは東急田園都市線宮前平駅から徒歩9分、宮前平小学校・宮前平中学校を身近に控える立地にあります。周辺には、ほかにスーパーやコンビニエンスストア、宮崎二葉幼稚園、宮崎第四公園、郵便局など揃おり、暮らしやすい雰囲気が感じられます。

宮前平ドエリングの概要

所在地  神奈川県川崎市宮前区宮前平二丁目
公共交通 田園都市線「宮前平」駅徒歩9分
規模   30戸
構造   壁式鉄筋コンクリート造
階数   4階
完成   1970年7月

耐震基準適合証明について

鉄筋コンクリート造のマンションには大きく分けて二つのタイプが有ります。
一般的には「ラーメン構造」といわれるタイプで、柱と梁で構成されていて部屋の片隅に大きな柱型が、天井には大きな梁型が有ります。もう一つは「壁式構造」←「壁式鉄筋コンクリート造」と言われるタイプで上記「ラーメン構造」の特徴である柱と梁が無く、コンクリートの床と壁で構成されています。

旧耐震マンションの場合では、登録免許税・住宅ローン減税・不動産取得税の減税を受けることはできません。
上記の減税を受けるためには「耐震基準適合証明書」の取得が必要です。
一般的な構造の「ラーメン構造」の旧耐震マンションでは「耐震基準適合証明書」の取得はほどんど不可ですが、このサイトに掲載している「壁式構造」の旧耐震マンションの場合、高い確率で「耐震基準適合証明書」の発行が可能です。
宮前平ドエリングは旧耐震マンションではありますが新耐震なみの耐震性を証明できる可能性が極めて高いため「耐震基準適合証明書」の取得が期待できます。。