相武台団地

相武台団地は旧耐震マンションではありますが、「耐震基準適合証明書」の取得の可能性が高いマンションです。ただ相武台団地には様々なタイプが有りますので、登記上の面積が50㎡以上の住宅に限られます。
事業主体は神奈川県住宅供給公社で、1976年に竣工しました。開発面積31.4ha、賃貸住宅11棟446戸、分譲住宅82棟2,080戸、総戸数約2,500戸の極めて大きな複合団地です。

相武台団地の概要

所在地  神奈川県相模原市南区相武台団地
公共交通 小田急小田原線相武台駅徒歩20分
規模   総戸数約2,500戸の複合団地
構造   壁式鉄筋コンクリート造
階数   4階
完成   1976年8月

耐震基準適合証明について

鉄筋コンクリート造のマンションには大きく分けて二つのタイプが有ります。
一般的には「ラーメン構造」といわれるタイプで、柱と梁で構成されていて部屋の片隅に大きな柱型が、天井には大きな梁型が有ります。もう一つは「壁式構造」←「壁式鉄筋コンクリート造」と言われるタイプで上記「ラーメン構造」の特徴である柱と梁が無く、コンクリートの床と壁で構成されています。

旧耐震マンションの場合では、登録免許税・住宅ローン減税・不動産取得税の減税を受けることはできません。
上記の減税を受けるためには「耐震基準適合証明書」の取得が必要です。
一般的な構造の「ラーメン構造」の旧耐震マンションでは「耐震基準適合証明書」の取得はほどんど不可ですが、このサイトに掲載している「壁式構造」の旧耐震マンションの場合、高い確率で「耐震基準適合証明書」の発行が可能です。
相武台団地は旧耐震マンションではありますが新耐震なみの耐震性を証明できる可能性が極めて高いため「耐震基準適合証明書」の取得が期待できます。。