杉田大谷団地

杉田大谷団地は全15棟からなる総戸数が430戸になる大規模マンションです。
日本住宅公団が開発し、住友建設が施工で1973年に竣工しました。構造は「壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造」五階建てで築造されました。
それぞれの建物の向きは南東で、棟間隔も広く配置され、写真でもわかるとおりに豊富な植栽もあって緑豊かなマンションです。住環境も素晴らしく、保育園が徒歩1分、小学校が徒歩4分、中学校が徒歩6分にある子供を持つファミリーにうれしい立地となっています。

耐震基準適合証明について

鉄筋コンクリート造のマンションには大きく分けて二つのタイプが有ります。
一般的には「ラーメン構造」といわれるタイプで、柱と梁で構成されていて部屋の片隅に大きな柱型が、天井には大きな梁型が有ります。もう一つは「壁式構造」←「壁式鉄筋コンクリート造」と言われるタイプで上記「ラーメン構造」の特徴である柱と梁が無く、コンクリートの床と壁で構成されています。

旧耐震マンションの場合では、登録免許税・住宅ローン減税・不動産取得税の減税を受けることはできません。
上記の減税を受けるためには「耐震基準適合証明書」の取得が必要です。
一般的な構造の「ラーメン構造」の旧耐震マンションでは「耐震基準適合証明書」の取得はほどんど不可ですが、このサイトに掲載している「壁式構造」の旧耐震マンションの場合、高い確率で「耐震基準適合証明書」の発行が可能です。
杉田大谷団地は旧耐震マンションではありますが新耐震なみの耐震性を証明できる可能性が極めて高いため「耐震基準適合証明書」の取得が期待できます。。